11月14日に大規模な補修の為、42年ぶりに光化門から離れた
朝鮮時代の名将軍.李舜臣（イ.スンシン）の銅像の土台に置かれた「脱衣中」という作品が
話題となっています。つまりは補修中という意味で「脱衣中」の看板を付けた
白いフィッティングルームを台座に置き、鎧を着替えている様子を表現しています。
この作品はニューヨークで活躍中の韓国人広告クリエーターの作品で、
これを見た市民の反応は「斬新だ」「銅像の補修をセンス良く知らせている」という好意的な
反応から、「見にくい」「李舜臣に失礼だ」などと否定的な反応も出ているそうです。
市民の反応を見て後には銅像の写真を飾るなど変化をつける予定とされています。
また同時に補修作業に入っている銅像前に置かれた亀甲船（コブクソン）の場所には
朝鮮時代の軍服をきて写真を取れるコーナーを設置するなど、李舜臣銅像の不在時でも
光化門広場を楽しめるように工夫がなされています。