韓国の空の玄関、仁川国際空港
		仁川（インチョン）国際空港は、大韓民国仁川広域市中区にある国際空港。永宗島と龍遊島の間にあった干潟を埋め立てて、2001年3月29日開港しました。大韓航空とアシアナ航空のハブ空港となっています。 仁川国際空港はソウルより52 km西にあり、専用の高速道路を利用すると60～120分でソウル市内へアクセスできます。また、仁川国際空港と金浦空港を結ぶ空港鉄道もあります。日本とは特に日本海側の地方空港と仁川を結ぶ航空便が就航してため、日本からは成田国際空港や関西国際空港ではなく仁川空港経由で欧米へ赴くことも可能です。なお、以前に使用していた金浦国際空港は、羽田、大阪、上海路線と韓国国内線専用空港になりました。

仁川空港へのアクセス
仁川空港までの交通路は高速道路（仁川国際空港高速道路）を利用した、バス、タクシーなどが中心で、2007年3月より空港鉄道が一部開通（金浦空港まで）され、利用されています。 ■高級リムジンバス : ソウル都心の主要地域や有名ホテル、主な地方都市を結んでいます。3列シートで座席も広く、荷物を入れるトランクルームも利用できます。　料金　ソウル市内　14000ウォン 地方都市　　25000～40000ウォン程度 ■一般リムジンバス : ソウル都心の主要地域や地方都市を結び、4列シートの一般的な高速バスで運行されています。

仁川空港内のサービス施設
銀行	案内デスク		お土産屋	両替所

江南貿易センター内都心空港ターミナル
地下鉄2号線三成（サムソン）駅近くに位置する貿易センター内にある都心空港ターミナルを利用すれば、空港に向う前に搭乗手続きと出国審査を事前に済ます事ができます。空港では専用通路を通り出国となります。ただ、航空会社や航空便の出発時間によっては利用できない場合もございますので、詳しくはホームページ（http://www.calt.co.kr/：韓国語,英語）をご確認ください。			チェックインカウンターはターミナル1階にあり、チェックイン後、2階で出国審査を受けます。審査後空港へは各自向いますが、すぐに空港へ出発するなら出国審査場横にある空港リムジンバス乗場を利用すれば時間のロスもなく空港へ向えます。ターミナル地下には商業施設がありますので、搭乗手続き後にもショッピングをお楽しみ頂けます。

仁川駅
地下鉄一号線の終着駅。お隣の東仁川駅の方が繁華街として整備されていて、こちらはのんびりとした雰囲気。こちらから徒歩５分で自由公園、また徒歩１分のところには中華街（チャイナタウン）もあります。			仁川の中華街は韓国人の大好物ジャジャン麺の発祥の地としても知られてます。一時はかなり寂れてしまった中華街ですが仁川市の復興計画のもと、徐々にですが発展しつつあります。

仁川国際空港がある永宗島（ヨンジョンド）

仁川国際空港があるとして知られるこの島は旧永宗島や龍游島などの周辺の島との間を埋め立てられ拡張された島。島の南側にはドラマのロケでよく使われる舞衣島や映画の舞台にもなった実尾島（シルミド）、またその先には江華島があります。			新鮮なお刺身が食べられる海鮮市場や刺身屋が多く立ち並ぶのどかな港街ですが、その一方で昨年には永宗ハヌル都市付近にイタリアの国立音楽院やデザインスクール、コンベンションセンターなど「ミラノデザインシティ」を造成する計画が発表されました。

仁川空港（インチョンコンハン）・永宗島（ヨンジョンド）エリア